Yeah〜っていえーー 忌野清志郎完全復活祭

marongmerong2008-02-11

日本のすべてのロック小僧にとって先生である唯一の師・忌野清志郎氏が喉頭ガンに倒れてから2年が過ぎました。そして闘病生活を乗り越え、ここに完全復活です。
2月10日忌野清志郎完全復活祭に参戦してきました。
ホールのライトが消えた瞬間から涙が止まりませんでした。スクリーンに流される映像。闘病生活に入り抗ガン剤で髪が抜けスキンヘッドになった姿からはじまりました。まるで生まれたてのサルみたい。ガン患者だと一目でわかります。
筋肉も落ちてしまってガリガリというより、老体という感じです。
そして何枚もの写真が時の経過によって映し出されます。少しずつ顔に活気が生まれ、髪が伸びていきます。
ツルツルから野球小僧、ぺったりした短髪、そしてビジネスマンぐらいまで伸びたときに、ようやくいつもの髪型に決められるようになりました。つらかったんだな清志郎先生…。
「2年間よく寝たぜー」のセリフが映し出された後、バンドの音だしがはじまりMCが清志郎を呼び込みます。
やった! やっと姿を見せた。元気そうだ。間違いなく、清志だ。生還した。もちろん涙があふれました。
ここでほとんどセットリスト紹介の解説に。

JUMP
涙のプリンセス
誇り高く生きよう
ダンスミュージックあいつ
NIGHT AND DAY
ここでメンバー紹介だったかな。
ドラムが2人いるんですよ。誰だろと思ったらひとりはこーちゃんでした。

デイドリームビリーバー
ここでチャボが登場。いい事ばかりはありゃしない
君が僕を知ってる

チャボが1曲。チャンスは今夜
ウクレレとカズーを用意して、僕の好きな先生。清志がカズーでさなえちゃんを一節サービスですか。

またRCの歌が続きます。
私立探偵
多摩蘭坂
毎日がブランニューディ

ここで清志が「仲井戸なんか話せ」とステージを預ける形に。
チャボは「清志とふたりではじめてつくった曲。清志郎21歳、仲井戸22歳のときの曲です」とコーヒーサイフォン

再び清志がマントをつけて登場。GOD
そしてその後、いきなりキーボードのイントロがはじまりスローバラード
激しい雨
ドカドカうるさいロックンロールバンド
キモチE
BABY何もかも
ここでひとまず終了。長いライブですよ。みんなタフだなあ。

アンコールです。とんでもない曲からはじまりましたよ。
ベースを叩くようなリズム、間違いないあれです。よぉーこそ
ROCK ME BABY
そしてみんながみんな待っていた
雨上がりの夜空に

ここで終わるはずだったようですが、清志がアコスティックギターを抱え「もう1曲歌っちゃおうかな」。
ソロで夢のような

終わりました。ぐだくだ感想は書きません。清志郎先生快気おめでとうございます。